十七日の日に。


暗い校舎の中を必死で歩くとボクの教室があった。
よく見ると、全ての机の上に制服がある。
あ、体育の時間やった。ヤバイと思ったが
ココは、ボクの教室でなかった。

隣の教室だった。しかも今日は新学期というのにいきなり遅刻。
ボクは教師にバレないように、教壇の前を「ホフク前進」でゆっくり進む。

ボクの席があった。
おっ、カワイッコちゃんの横の席。しかも、よく見るとRっちゃん。
前歯がチョット出てて笑うと八重歯が見える目のパッチリしたカワイッコちゃん。

実は、ボクは転校生だった。
クラブを決めないといけない。
多分、バレーやなーと思ってたらS開君がいた。
あ、やっぱりバレーにしようと思ってたらS開君は軽音部だった。

S開君の紹介で軽音に入ることになった。
とりあえず彼の家に行く事になり、
様々な楽器やワケのわからない機械を見せてもらい
S開君のオバちゃんに挨拶をして街に遊びに行く事にした。
S開君はいつの間にかS原君に代わってた。

街の喫茶店で女の子4人とボクとS開君。
喫茶店に入ろうとするとウルサイバイクや
原チャリに乗った変なヤツがいっぱい来たので
女の子たちは帰ろうとしたけど、
Rちゃんが「いいやん、行こう」と言った。

実は、S開君はHだった。
Hのツレのツレのメンドクサイ奴がイッパイ。

Hは、「財布とタバコ忘れた」と喫茶店に入り「あったわ。」と言った。
几帳面にタバコと財布を持って「移動しようか?」と
これから先の行動を几帳面に話した。

結局、ボクタチは山の中を自転車で行く。
ボクの後ろにRっちゃんが乗っている。

しばらく自転車で進むと例のマンションが、、、
あーーーコレはやばいナーーと思いつつも
結局、マンションの中には入らなかった。

20cmほどの、細い道を二人乗りで進む。
ボクの視界の中には20cmの細い橋しかない。
落ちるなよと思ってたら、やはり落ちた。

Rっちゃんが自転車とボクを引っ張って
飛んだので泥沼に落ちずにすんだ。
やっぱり、Rっちゃんは、
ボクの下心を見抜いていたようだった。

結局、あのマンションよりもヤバイ、
アジアの商店街に行くようだった。





出演:

S開君:小学校の時よく遊んだ一つ年上の友達。
「中学に入ると怖いぞ」と小学6年のボクにエラソーに言ってた。
実際、中学に入るとクラブ(バレー)の先輩になったので敬語で話した。
2年の時引っ越してどっかに行って以来 会ってない。

S原君:少しの間だけ2人で音楽をやってた。一回だけライブも。
お父さんが科学者とか、いつも変なことを言ってた人。
何年か前に音楽のツレに聞いた話では、エロビデオの監督をやってるらしい。

H:昔からのツレ。この前のパターゴルフの。

Rっちゃん:何年か前、飲み屋で知り合って遊んでたカワイッコちゃん。(人妻)

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S open sport
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S开




何故、いまさらS開君が・・・




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1 件のコメント :

  1. -

    あ、何日か前に散発いきました。
    いつものヤッツケ兄ちゃんがいなくて
    他の兄ちゃん?オッサンに切られました。

    横、カリアゲにします?と
    あ、暑くなるんでいいかもと

    顔でかいから、でかく見えないようにしろと言ってるのに
    カリアゲはダメ。

    やっぱり、ヤッツケ兄ちゃんの方が全然上手い。
    ちゅーかオッサン。
    ボクの散発する前に自分の頭サンパツしなさい。っちゅー感じです。

    あの兄ちゃんは店長やったのに、
    過酷な労働で辞めたのかっ!

    -

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